ファミリーで暮らす理想的な物件とは
賃貸物件も一人暮らしか、ディンクスの暮らしか、それともご家族かによって選ぶポイントが違ってきます。
大人だけ、身一つで引っ越せばいいということではなくお子さん、また高齢の方と一緒という場合、物件選びのポイントが変わってくるのです。
ファミリー向けの物件は、エリア、物件環境、治安、さらにセキュリティなどチェックすべき項目が多くなります。
ファミリーにお勧めの物件、物件探しのポイントなどを理解しておくべきです。
子育てしやすい街が多くなっている今
少子高齢化ということもあり、お子さんがもっと多くなるように各自治体では子育てしやすい街づくりを推進しています。
ファミリーで賃貸物件に引っ越しという場合、エリアの子育て情報などもチェックしておくと暮らしやすい地域に巡り合うと思います。
また子育てしやすい街は、3LKDくらいの物件が多く、近くに保育所や小学校、中学校、また病院や公園など、つまり生活の中で利用することが多くなる施設が多いという特徴もあります。
物件探しのポイントをおさえておく
ファミリーの場合、お子さんと一緒にのびのび暮らせるかということがポイントです。
お子さんがストレスを感じながら暮らすのは、心と体の成長のためにも避けるべきことだと思います。
例えば賃貸物件も1階を避けたいと思うご家族も多いのですが、お子さんが小さいのなら1階のほうが騒音が気にならないのです。
走り回ったり、物を落としたり、また災害という場合でも、さっと外に避難できるという利点もあります。
できれば和室があると子育て世代にはとても便利です。
赤ちゃんがハイハイするときにも心配がないですし、ちょっと転んでも畳の上なら安心できます。
お子さんがいる場合には収納スペースも重要な要素です。
おもちゃやベビー用品なども多くなりますし、洋服などはどんどん増えます。
大きくなって着用できなくなった衣服をお友達などに譲るため、保管しておくという場合も、収納スペースに余裕があるほうが管理も楽です。
収納は多ければ多いほどいいともいわれているので、ちょっと多いかな？と思うくらいの物件のほうが安心だと思います。
セキュリティについては賃貸物件は一軒家よりも集合住宅のほうがより強固に作られているようです。
一軒家の賃貸物件の場合も、人感センサー付きの自動でつく外部照明や、庭の照明、またインターホンもモニター付きのほうが安心できます。
集合住宅の場合、入り口、駐車場などにも監視カメラがあるかどうか、また玄関の鍵などが暗証番号式だとより安全です。
監視カメラの数、位置、また共用部分の照明が多いかどうか、警備会社との連携があるか？などもポイントになります。
広さがあるほうがファミリーも暮らしやすい
間取りもしっかり考えておきたいことですが、リビングなどご家族が集まる場所が広いかどうかということも重要なポイントです。
広さがある程度ないと、ご家族で食卓を囲むときなど窮屈でストレスとなることもあります。
お子さんのお友達が遊びに来た時、小学生くらいだとリビングで遊ぶということもあるので、ある程度の広さが必要です。
リビング以外、各居室の部屋の広さ、また天井の高さ、廊下の幅なども考えておきたいポイントになります。
高齢者がいるときには、将来的にバリアフリーの要素も欲しくなるのでそうした要素も確認しておくほうが理想的な暮らしとなるはずです。
そのため、一軒家の方が費用はかさみますが後々生活をしやすいというメリットはあります。
埼玉などの都内近郊でもローコスト住宅なら、
1,000万円以下で購入も可能なので、選択肢のひとつとして考えてみるのもいいかもしれません。